広島市内で初詣に行くとすれば、多くの方は宮島厳島神社、護国神社、三輪明神広島分祠等に行くか地元の小さな神社に行くと思いますが、おすすめは広島駅北側、二葉山山麓 七福神めぐりです!
普段から七福神めぐりは御利益があると人気です。
そこで初詣時期の七福神めぐりについて混雑状況やおすすめの順路、駐車場情報についてまとめてみました。
広島七福神めぐり2024|参拝期間や由来は
こちらの動画は広島・七福神めぐりを動画で紹介しています。
こちらの画像は広島・双葉山山麓・七福神めぐりの案内です。
7つの神社を巡るのにおよそ2時間前後でお参り出来ます。
こちらの画像は七福神めぐりの順路がわかりやすく書いてありますね。
こちらの画像は七福神についての解説です。
【恵比寿天】(えびすてん)
伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれた子供「蛭子」(ヒルコ)、もしくは大国主神の息子である「事代主神」(コトシロヌシ)などを祀ったもので古くは「大漁追福」の漁業の神。
時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神となった。
唯一日本由来の神である。
【大黒天】(だいこくてん)
インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。
日本古来の大国主神の習合。
大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
また親子関係から恵比寿と並んで描かれることが多い。
【毘沙門天】(びしゃもんてん)
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。
福徳増進の神であったが、仏教に取り入れられてから、戦いの神としてしだいに民衆に信仰される。
日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。
【弁才天(弁財天)】(べんざいてん)
七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。
仏教に取り入れられ、音楽・弁才・財福・知恵の徳のある天女となり選ばれた。
七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。
【福禄寿】(ふくろくじゅ)
道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。
寿老人と同一神とされることもある。
長寿と福禄をもたらす。
【寿老人】(じゅろうじん)
道教の神で南極星の化身の南極老人。
日本の七福神の一人としては白鬚明神とされることもある。
【布袋尊】(ほていそん)
唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の禅僧。
その太っておおらかな風貌が好まれ、手にした袋から財を出し与えてくれる。弥勒菩薩の化身ともいわれている。
七福神巡りとは?
七福神巡りとは、七福神を祀っている寺社を巡り、参拝することで、七福神は、恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊の七神を指します。
この七神は、福徳(幸福と財産)の神様として古くから信仰されている神様たちのことです。
七福神巡りは江戸時代に広まった風習で、参拝することによって、「万福招来(ばんぷくしょうらい:たくさんの幸せを招くこと)」、「無病息災(むびょうそくさい)」など、幸福や健康を願うものです。
七福神巡りの由来は?
七福神巡りは、『七福神詣で』とも呼ばれ、七福神巡りをすることは、「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくしょう)」と言われ、江戸時代には庶民のあいだに定着したようです。
七難即滅・七副即生というのは、「世の中の七つの大難はたちどころに消滅し、七つの福が生まれる」ということ。
世の中の七つの大難というのはこちらです。
『太陽、星の異変、火災、水害、風害、旱害(かんがい)、盗難』
のこととされています。
つまり、七福神巡りには、「難を滅ぼし福を呼ぶ」という意味があります。
日本では古来から福の神信仰がありましたが、江戸時代の中期から後期に現在の七福神が定着したようです。
江戸末期には、商売繁盛、無病息災など、福運を求めて各地で『七福神詣で』がブームとなり、七つの福の神を参拝して、福の恩恵を得ることが隆盛を極めたそうです。
特に、正月の松の内に巡拝して、一年の福徳を願うようになったものが、今の七福神巡りの形になったそうです。
七福神巡りはいつ行うのが良いのか?
七福神めぐりは、お正月に行うのが基本で、年間を通して参拝できるコースや、1月中を期間としているところもありますが、七福神めぐりの期間は松の内が良いとされています。
松の内とは、 門松などのお正月飾りを飾っておく期間のこと。
関東と関西では松の内の期間が異なります。
関東 : 元旦~1月7日
関西 : 元旦~1月15日
広島七福神めぐり2024|混雑状況とおすすめの順路は?
基本的には饒津神社から順番に東に向かってお参りするのがわかりやすいと思いますが、実は駐車場がそれほど広いわけではないので、個人的には一番東の聖光寺から参った方が車が止めやすいと思います。(近くに結構駐車場があります。)
車じゃない方は広島駅北口から一番近い東照宮から東に行くか?西に行くか?ですね!どっちでも良いと思います。
鐃津神社(恵比須天)~広島市東区二葉の里2-6-34
↓
國前寺(大黒天)~広島市東区山根町32-1
↓
明星院(毘沙門天)~広島市東区二葉の里2-6-25
↓
鶴羽根神社(弁財天)~広島市東区二葉の里2-5-11
↓
聖光寺(布袋尊)~広島市東区山根町29-1
↓
尾長天満宮(寿老人)~広島市東区山根町33-16
↓
広島東照宮(福禄寿)~広島市東区二葉の里2-1-18
混雑状況は?
やはり元旦は地元の方々が訪れるので混んでいます。
1月2・3日の方が少ない可能性が高く、時間帯も朝イチか夕方以外は混んでいると思います。
しかし広島駅前福屋の「七福神手ぬぐいのプレゼント」が1月2日・3日にありますから、こちらを狙って参る方も多い可能性があります。
★ 2023年は広島駅前福屋の「七福神手ぬぐいのプレゼント」はされていないようです。
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広島七福神めぐり|駐車場状況は?
広島駅周辺は少し歩けば結構駐車場はあります。
まとめ
広島初詣2023七福神めぐり!混雑状況とおすすめの順路は?駐車場情報もについて記事にしました。個人的には初詣としてはおすすめです!
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